生まれて50年近く
幸いにも、大きな病気をすることなく
入院したのは、二人の子どもの出産のみ
という生活でした。
が、去年の12月
子宮筋腫の治療のため
子宮全摘手術を受けたため
人生で初めて保険金を請求しました。
その時、わいた疑問を解消してみようと思います。
私っていくら払って、今回の保険金もらったんだろう?
では、具体的に計算していってみましょう。
支払った保険料
平成18年7月に加入 入院給付金 8,000円
その他手術の特約、災害特約、女性疾病特約
保険料 3,618円
平成22年に減額 入院給付金 5,000円
その他の特約減額、女性疾病特約は解約
保険料 1,880円
平成18年から平成22年に減額するまでの保険料
3,618円×43=155,574円
平成22年から現在までの保険料
1,880円×95=178,600円
合計 334,174円
受け取った給付金
入院給付金 5,000円×7=35,000円
手術給付金 100,000円
合計 135,000円
今回のことで保険について思うこと
こうやって、金額を計算してみて
今の段階で言えば、単純に20万円ほど
多く払っているので、損じゃんと思ってしまいます。
これが、契約して早い段階であれば
助かったよね~と感じることでしょう。
確かに、今回も給付金が支給されたことは
助かったといえば助かったわけだけれど
じゃ、その分貯めてれば良かったのか?と
思ったりもしますよね。
保険って安心を買うようなイメージではあるのだけれど
以前聞いた言葉をふと思い出しました。
”不幸の宝くじ”
なんだか納得です。
そう、病気になった時に支給されるということは
病気にならなければ支給されない訳で。
保険料も安くて収入もあまり多くない年齢では
医療保険っていいのかもしれないけれど
それでも、健康保険にちゃんと加入していれば
高額医療の申請さえすれば
窓口で支払う治療費は、ある程度予測できます。
今回、私の入院期間は7日間。
腹腔鏡による子宮全摘手術で
術後の5日間個室にしてもらったので
個室代3,000円プラスでも
窓口で支払ったのは、10万円くらいでした。
随分前に保険を見直して
減額したりもしていたのだけれど
今回の入院で
そもそも保険というものに対する考え方を
いちから考えてみた方が良さそうだなと思います。
確かに、病気になった時を考えることも大切だけれど
家計を圧迫するほどの保険料を払い
食費を節約なんてことになったら
本末転倒ですのでね。
それではまた。