去年の12月、父が救急車で搬送されました。
時々、ご近所の方が父の様子を見に行ってくれていました。
その日も、玄関のインターホンを鳴らして声をかけてくれました。
が、父は寝ていて呼び出しに応じませんでした。
心配して中の様子を確認してくれたところ、父はベットで寝ていました。
寝起きの父が、ちょっと虚ろだったため、慌てて救急車を呼んでくれたそうで。
私のところに救急隊員の方から電話があった時には、意識もしっかりしているしどうしましょうか?と問われるくらいでした。
ですが、一応念のためかかりつけの病院に搬送して頂きました。
大変だったのは、そこからで。
オムツの用意や、寝巻、タオル、箸や急須、その他いろいろなモノを買いに走ることとなり、お店も閉まってしまう時間だったため、とても忙しかったです。
病院では環境が変わったせいか、看護師さんに大きな声を上げたり、手を振り払ったり、点滴を抜こうとしたり。
病院の方でも夜は人が減るので、もしかしたら拘束させてもらうことになるかもしれませんと言われるほどのあばれっぷりでした。
父は、市の介護予防プログラムを利用させてもらっていたので、介護保険の申請をそのプログラムが終わってからにしようという話になっていました。
が、こうなってしまうともう、そのプログラムが終わるのを待ってという訳にはいかず、急遽介護保険も申請することとなりました。
その時の面接がまた、大変だったというか面白かったというか。
その時の話は、また後日にさせていただくとして、今日はこのへんで。
それではまた。
予防介護に行き始めるきっかけの話は、こちら。