1人暮らしをしている実家の父の様子。
キッチンには青汁を筆頭にいろいろなサプリが並んでいます。
リビングに行けば視力回復!のような目薬に至るまで試している様子。
そういうモノにお金をかけ過ぎて、食費を削らなくてはならない状況に至ってるようにも見受けられたりもします。
サプリを飲めば痛かった膝が痛くなくなり、元気に歩けるようになりました!とか、大病を患ったけれども、このサプリのおかげで元気になりました!のようなテレビCMを見かけます。
情報源はテレビしかありませんから、テレビをみてそうなのか!と思ってしまうのもわからないではないけれど、それだけで元気になるなら病気の人なんかいないよ、と冷めた娘は思う訳で。
父の持っているTVの情報への絶対的信頼感は、どうすればいいのだろうと思わずにはいられません。
私が何を言おうと所詮父の中では子どもですので、子どもの言うことなど聞く父でもないのが難しいところです。
健康に不安はあるけれど、食事には関心がない。
お店に連れて行っても、お菓子は買うけど食事になるようなものには一切関心を示さないという不思議さ。
根っこの部分で、食事は男である自分が用意するものではないという意識が強いんですよね。
母が亡くなってもう10年以上経つのにな・・と思ってしまいます。
サプリもいいけど、結局は食事や運動のバランスが大事なわけで。
これさえ食べていれば大丈夫というものを探すより、いろいろなモノをバランスよく食べることを目指してもらいたいものです。
と、父のことを言いながら、私も痩せたいと言いつつチョコを食べ・・・。
痩せる!というキーワードが入った雑誌をついつい買ってしまったり。
自分の反省も含め、大事なのはバランスだよねと改めて思う今日この頃なのでした。